イランが地域諸国と核協力を拡大
12月 27, 2016 20:26 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、「核問題は、この技術の平和利用に関し、イランと地域諸国の協力の中心となる可能性がある」と語りました。
キャマールヴァンディ報道官は26日月曜、アルアーラムチャンネルのインタビューで、「イランは地域の核協力の拡大を求めている」とし、「地域の発展には地域の協力が必要だ」としました。
さらに、「核の分野でのイランの二国間、地域協力は外務省を通じて追求されており、イランは自らの用意を表明している」としました。
また、「イランはこれまで、日本、韓国、ロシア、中国、ヨーロッパではスイス、スウェーデン、ポーランド、ハンガリー、スペインと核の分野で協力を行ってきた。一部の国とは合意覚書に署名したり、その署名を追求しているところだ」と語りました。
さらに、IAEA国際原子力機関との関係に関しても、「IAEAの報告はイランの取り決め履行を認めている」と語っています。
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