シリア国家安全保障局局長と外相がイランを訪問
12月 31, 2016 19:45 Asia/Tokyo
シリアの国家安全保障局の局長、および外務大臣が、シリア情勢についてイランの関係者と会談するため、テヘランを訪問しました。
シリアのマムルク国家安全保障局局長とムアッリム外務大臣は31日土曜夕方、シリア、ロシアとの政治・防衛・安全保障措置における調整役をつとめるシャムハーニー氏と会談し、シリア情勢について話し合います。
ムアッリム大臣はさらに、イランのザリーフ外務大臣と会談し、シリアの最新情勢について協議します。
シリアのこの二人の高官のテヘラン訪問の一方で、イランはシリア危機の解決において重要な役割を担っています。
イラン、ロシア、シリアの継続的な協議により、シリア情勢は新たな道に入っています。
シリア北部アレッポ市の解放は、テロリストやその支持者の惨敗となり、この国の政治的な関係を変化させています。
こうした中、30日金曜、シリア軍と反体制派の停戦が発効しました。この停戦ではテロ組織ISISやファトフシャーム戦線への攻撃は除外されています。
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