イラン政府報道官、「アメリカの核合意反対は孤立化につながる」
(last modified Tue, 07 Feb 2017 11:06:27 GMT )
2月 07, 2017 20:06 Asia/Tokyo
  • イラン政府報道官、「アメリカの核合意反対は孤立化につながる」

イランのノウバフト政府報道官が、アメリカは、核合意に反するあらゆる措置により、世界でますます孤立することになるだろうと語りました。

イルナー通信によりますと、ノウバフト報道官は、7日火曜、テヘランで記者会見を行い、「イランは核協議の歴史的な機会を利用してきた」と語りました。

また、イランはイスラム革命後、多くの分野で成功してきたとし、「イランは平和を求める大国として、地域の平和と安定の確立を目指してきた」と語りました。

さらに、核合意により、凍結されていたイランのすべての資産は解除されたかとの質問に対し、「合意された事柄は実施され、凍結されていたすべての資産が解除された」と語りました。

アメリカのトランプ大統領は、核合意の6カ国側のアメリカ以外の国とは異なり、この合意を“悪い合意”と呼んでいます。

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