イランと韓国が、石油化学コンビナートの建設契約に調印
3月 13, 2017 17:27 Asia/Tokyo
イランの企業と韓国の建設会社・ヒュンダイHECの間で、イラン南部にある石油化学コンビナートの第2フェーズの30億ドル規模の建設契約が調印されました。
イルナー通信によりますと、イラン石油省の年金基金のアーレフィー取締役は12日日曜、「イラン南部ブーシェフル州にあるキャンガーンの石油化学コンビナートの計画は、イランの利益をもたらす最高の経済プロジェクトであり、これまでに、このプロジェクトにおよそ1億2000万ドルの投資が行われている」と述べました。
アーレフィー取締役はまた、「このプロジェクトに対する資金の95%が韓国の銀行により、今後9ヶ月以内に提供される」と語りました。
キャンガーンの石油化学精製コンビナートの第2フェーズは、年間、100万トンのエチレンと75万トンのポリエチレンを製造することが予想されています。