イラン司法府長官が、人権に対する西側のダブルスタンダードを非難
(last modified Tue, 28 Mar 2017 11:15:10 GMT )
3月 28, 2017 20:15 Asia/Tokyo
  • イラン司法府長官が、人権に対する西側のダブルスタンダードを非難

イランのアーモリー・ラーリージャーニー司法府長官が、「イランは反革命のテログループの主張する報告を、人権の正式な報告として認めない」と語っています。

ラーリージャーニー司法府長官は、27日月曜、司法関係者の会合で、イランに関する国連人権理事会の特別報告者の任期延長について触れ、「残念ながら、国連の人権機関は、独立国に圧力をかけるための手段に変わっている」と述べました。

さらに、国連の人権機関が大国に結びついていることを非難し、「これらの人権機関は、シオニスト政権イスラエルの犯罪やイエメンでのサウジアラビアの犯罪行為に関して沈黙しており、一切反応を示していない」と語りました。

また、「国連の人権機関は、被抑圧者ではなく、圧制者を支持している」としました。

国連人権理事会は、24日金曜、イランの人権に関する特別報告者の任期を1年延長する決議を採択しました。

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