イラン体制関係者、「アメリカは挑発行為で後悔」
(last modified Mon, 03 Apr 2017 10:26:40 GMT )
4月 03, 2017 19:26 Asia/Tokyo
  • イラン体制関係者、「アメリカは挑発行為で後悔」

イラン公益評議会のレザーイー書記が、アメリカ中央軍の司令官の表明に対し、「イランに対するアメリカのあらゆる挑発行為は、後悔を引き起こすことになるだろう」と述べました。

アメリカ中央軍のボテル司令官は先週水曜、アメリカ議会の軍委員会で、「国際的な海域でイランの船舶は非専門的な行為を行い、アメリカ海軍に妨害行為を働いている」と主張しました。

ファールス通信によりますと、レザーイー書記はインスタグラムで、「アメリカは2003年のイラク侵攻の経験とこの国での失敗を忘れるべきではない」と述べました。

また、「アメリカは地域での同盟国の違法な介入に抵抗し、彼らの人殺しを阻止すべきだ」としました。

さらに、「ペルシャ湾や地域でのイランの活動は平和と安定を維持するためのものだ」と強調しました。

以前にもイランのデフガーン国防大臣が、アメリカ軍の緊張を生じさせる偽りの主張に対して、ペルシャ湾のアメリカ軍は武装した無知な盗賊だと呼んでいました。