イランイスラム革命防衛隊総司令官、「イスラム革命に対する脅威は存在しない」
3月 03, 2016 21:03 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官が、「敵は、イスラム革命やイラン国民への軍事的な脅迫は効果がないことをよく知っている」と語りました。
革命防衛隊のセパーニューズ・サイトによりますと、ジャアファリー総司令官は3日木曜、テヘランで行なわれた式典において、「イスラムとイランイスラム革命の成果を守ることは、革命防衛隊の重要な責務の一つであり、これまで、この義務を良好に遂行してきた」と語りました。
また、「敵がイランイスラム体制に対し陰謀を企ててきた主な理由は、イスラム体制の覇権主義国との闘争にある」としました。
同司令官はさらに、「敵は、イランに対する軍事的な脅迫が効果がないことをも目にし、ソフトな戦争に訴えている。これは、イスラムの抵抗とイスラム革命の道に障害をもたらすことができないということを確信しているからだ」と述べました。