イラン外務省、「パレスチナ問題はイスラム世界最大の問題」
7月 23, 2017 20:02 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、パレスチナ問題は、イスラム世界最大の問題だとしました。
ガーセミー報道官は23日日曜、「パレスチナ人の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの神聖な場所を利用する権利への、大規模な弾圧の継続は、パレスチナがイスラム世界最大の問題であることを示している」と語りました。
また、パレスチナ人の礼拝者のアクサーモスクへの入場制限による、パレスチナ人弾圧の継続を非難し、「世論やメディア、各国の政府や国民は、シオニストの非人道的な行動と侵略に立ち向かう、抑圧されたパレスチナ人を支持すべきだ」と語りました。
さらに、ベイトルモガッダスとアクサーモスクは、永遠に世界のイスラム教徒とパレスチナ人のものであるとして、シオニスト政権イスラエルは、政府テロと暴力の蔓延の基本的な根源として、地域で活動しているとしました。
ガーセミー報道官は、国際機関、特に国連に対して、シオニスト政権の人種差別的な政策や弾圧に断固として立ち向かうべきだとしました。
また、国連人権理事会やユネスコなど、人権機関や教育機関に対して、シオニスト政権の人権規約に違反した、非人道的な政策を停止させるよう求めました。
シオニスト政権は今月14日から、弾圧を続ける中で、パレスチナ人のアクサーモスクの入場を制限しています。