テヘラン金曜礼拝、「アメリカは世界最大の人権侵害国」
8月 18, 2017 19:24 Asia/Tokyo
18日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、アメリカの人種差別主義者の犯罪に触れ、「アメリカは世界最大の人権侵害国であり、この国の高官は、他国の人権に関して発言することを恥じるべきだ」と語りました。
今月12日、アメリカ・バージニア州のシャーロッツビルで、白人至上主義グループと反対派グループの間で衝突が発生し、1人が死亡、19人が負傷しました。
ハータミー師は、「アメリカのトランプ大統領は、行動によって、人種差別主義者の犯罪を支持している」と語りました。
また、アフガニスタンとスペイン・バルセロナでのテロ組織による犯罪を非難し、「ISISなどのテロ組織は、アメリカによって育成された。西側諸国の人々は、テロリストの犯罪から解放されたければ、自国の政府に彼らへの支援をやめさせるべきだ」と語りました。