イラン国会議長、「地震の被災者の最大の問題は、仮設住宅と住宅復興の問題だ」
(last modified Sun, 19 Nov 2017 13:40:52 GMT )
11月 19, 2017 22:40 Asia/Tokyo
  • ​  ラーリージャーニー議長が、イラン西部の地震被災地を訪問  ​
    ​ ラーリージャーニー議長が、イラン西部の地震被災地を訪問 ​

イランのラーリージャーニー国会議長が、イラン西部ケルマーンシャー州の地震の被災地を訪れ、「被災者の最大の問題は、まず、仮設住宅であり、その次は住宅の再建だ」と語りました。

ラーリージャーニー議長は、19日日曜、ケルマーンシャー州の被災地を視察した後、サルポレザハーブ行政区の被災者を前に、「テントや最低限の生活必需品は十分に確保され、配布されているが、衛生問題が解消されるべきだ。衛生に関するサービスが、できるだけ早く提供される必要がある」と語りました。
ラーリージャーニー議長が、イラン西部の地震被災地を訪問

さらに、倒壊した建物の建設が、できるだけ早く開始されるべきだと強調し、「これについて、国会は、ケルマーンシャーの被災者に十分に貢献できるよう、政府と協力する完全な用意がある」と述べました。

イラン西部の地震被災地

ラーリージャーニー議長は、19日朝、被災地を視察した際、震源地となったエズゲレを訪れ、被災者と直接、言葉を交わしました。

ラーリージャーニー議長が、イラン西部の地震被災地を訪問

イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官、ムーサヴィー国軍司令官も、19日朝、被災地を再び視察するため、ケルマーンシャーに入りました。

ラーリージャーニー議長が、イラン西部の地震被災地を訪問

今月12日、イラン西部でマグニチュード7.3の地震が発生しました。

この地震により、これまでに436人が死亡、1万203人が負傷しました。

 

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