イランイスラム文化指導省「イランの宗教少数派は自由に宗教儀式を実施」
12月 26, 2017 18:55 Asia/Tokyo
イランイスラム文化指導省のタガヴィー宗教少数派局長が、イランの政府関係者は常に、イランにおける様々な宗教の信者への尊重や彼らの権利維持を強調している、としました。
タガヴィー局長は、25日月曜、テヘランで開催された、「平和の文化と文化の多様性」を題する会合において、イラン国内の他の宗教の施設のため予算が当てられているとし、「イランの様々な’宗教の信者たちは、完全に自由に宗教儀式を行える」と述べました。
また、「イランでは、キリスト教徒は、他の地域諸国の多くと異なり、新年の式典を平和と安全状態の中で行っている」と語りました。
タガヴィー局長はさらに、「イランの歴史上、国内で民族間や宗教的な戦争は起こっておらず、イランでは、宗教少数派の書物が出版されており、イランのイスラム文化指導者はこのことを支援する義務がある」としました。