ロシア航空機メーカー・スホーイ、イランとの協力を継続
May 13, 2018 17:17 Asia/Tokyo
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ロシア航空機・スホーイ
ロシアの航空機メーカー・スホーイ社が、アメリカの制裁復活にもかかわらず、イランのエアラインとの協力を続けていくとしました。
リアノーボスチ通信によりますと、スホーイの関係者は、「トルコの航空見本市で交わされた合意により、イランとの協力を続ける」としました。
スホーイと、イランの航空会社2社は、先月下旬、トルコで行われた航空見本市「ユーラシア・エアショー」の傍ら、スホーイ社の新型旅客機スーパージェット100の40機を2022年までに売却し、引き渡すことで合意しました。
スホーイ社の関係者は、この合意により、双方はこの航空機の売却に関する詳細を検討しているとしています。
アメリカが核合意を離脱した後、ボーイングとエアバスの2つの航空機メーカーは、制裁の復活とイランに対する航空機売却契約の中止により、400億ドルの損失がでることになると発表しました。
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