イラン外務省、フランス、ドイツ、ベルギーの大使を呼び出す
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フランス・パリのテロ組織モナーフェギンの集会に爆弾を仕掛けようとしていたという根拠のない疑惑により、イランの外交官がドイツで逮捕されたことを受け、イラン外務省がこれに抗議する中で、イラン外務省が、テヘラン駐在のフランス、ベルギーの大使、ドイツの臨時大使を呼び出しました。
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7月 05, 2018 18:55 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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フランス・パリのテロ組織モナーフェギンの集会に爆弾を仕掛けようとしていたという根拠のない疑惑により、イランの外交官がドイツで逮捕されたことを受け、イラン外務省がこれに抗議する中で、イラン外務省が、テヘラン駐在のフランス、ベルギーの大使、ドイツの臨時大使を呼び出しました。

イラン外務省のアラーグチー政治担当次官は4日水曜、フランス大使とドイツの臨時大使と会談する中で、イランの外交官の逮捕に強い抗議を示し、ウィーン条約による外交特権を強調し、この外交官を無条件かつ即座に釈放するよう求めました。

アラーグチー次官はまた、この行動はイランとヨーロッパの関係を破壊するための陰謀だとして、これはイランのローハーニー大統領によるヨーロッパの訪問と、カザフスタン・アスタナでのイランと5カ国の外相会合と同時に行われたが、その目的はアメリカとシオニスト政権イスラエルの目的に沿って、この会議から目をそらさせることだとしました。

 

アラーグチー次官

 

また、イランの基本的な政策は、すべてのテロ行為を非難することだとして、関連の証拠から、モナーフェギンがこの計画に関与していることは明らかであり、このため、逮捕されたこの組織のメンバー2名から爆発物が見つかったと強調しました。

これに関して、ベルギー大使も呼び出しを受け、この外交官のドイツからベルギーへの移動要請に対するイランの抗議を伝えました。

3カ国の大使も、この会談で、「このことは、速やかに自国の関係者に通達する」と強調しました。

モナーフェギンの年次総会は、先月30日土曜、パリ郊外で行われ、これにこのテロ組織の首脳部や、一部の西側諸国の元政治家が出席しました。