ASEAN外相会合の傍らでイラン外相とロシア外相が会談

イランのザリーフ外務大臣が、シンガポールで行われたASEAN東南アジア諸国連合外相会合の傍らで、ロシアのラブロフ外務大臣と会談を行いました。

２日木曜に行われたこの会談では、経済協力などの二国間関係や、核合意やカスピ海、シリア情勢などの地域・国際問題について意見交換が行われました。

これ以前に、ザリーフ外相は、ASEAN外相会合の傍らで、フィリピン、シンガポール、ノルウェー、マレーシア、日本、ベトナムの外相と、シンガポール首相と会談しました。

ASEAN加盟国の外相は、先月３０日からシンガポールに集まり、地域内外の問題や、ASEAN関連、東南アジア友好協力条約について協議しています。

ASEANは、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、ラオス、ブルネイの１０カ国が加盟しています。

また、イランも、２日、この会合で、東南アジア友好協力条約に署名しました。