イラン外相、エルドアン大統領とシリア情勢や二国間関係について会談
8月 30, 2018 18:11 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣とトルコのエルドアン大統領が、アンカラで会談し、二国間関係やシリア情勢について協議しました。
ザリーフ外相は、29日水曜夜、アンカラの公正発展党の事務所で、エルドアン大統領と会談しました。
この会談には、トルコのチャブシオール外務大臣も出席しました。
ザリーフ外相は、エルドアン大統領との会談で、シリア情勢や、イラン、トルコ、ロシアの3カ国の首脳によるイラン北西部タブリーズでの会議について話し合いました。
ザリーフ外相は、29日夕方、突然、アンカラを訪問しました。
ザリーフ外相は記者団に対し、「トルコ政府とエルドアン大統領は、アメリカの圧力に対して注目に値する抵抗を行っている」と語りました。
また、「イランは常に、隣国の良好な経済パートナーで、地域問題において複数の国を交えた協力を行っているトルコとの話し合いを継続してきた」と強調しました。
イラン、トルコ、ロシアのシリア問題に関する2度目の協議は、3カ国の首脳が出席する中、タブリーズで9月7日に開催される予定です。
シリア危機の政治的な解決について話し合う1回目の首脳会議は、昨年11月22日にロシアのソチで開催されました。
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