テロリスト、イラン南東部で国境警備隊数人を拉致
10月 16, 2018 19:42 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊陸軍が、イラン南東部のパキスタンとの国境で、地元の民兵組織バスィージのメンバーや国境警備隊員など数人が、テロリストによって拉致されたことを明らかにしました。
イスラム革命防衛隊陸軍は声明の中で、「15日月曜早朝、イラン南東部の国境ミールジャーヴェの駐屯地にいた国境警備隊やバスィージのメンバー数人が、反革命組織の影響を受けた何者かによって拉致された」としました。
この声明では、「この行動は、外国のさまざまな機関によって導かれ、支援を受けているテロ組織のメンバーが、パキスタンの国境駐屯地の目の前で行った」とされています。
また、「敵の影響力を受けた勢力やテロリスト、暴徒を追跡し、拉致された人々を助け出すために必要な措置が、国境地域に駐留するイランの防衛・治安部隊の真剣な取り組みとなっている」としました。
さらに、「パキスタン政府に対しては、国境地域に潜伏し、地域のテロを育成する反動的な政府によって支援され、使われているテロリストや暴徒に対して真剣に対処し、国境警備隊員の解放と身柄の引渡しに対して、早急に措置を講じるよう求める」とされています。
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