イランの学校でアフガニスタンとイラクの子供たち42万人が就学
10月 22, 2018 15:53 Asia/Tokyo
UNHCR・国連難民高等弁務官事務所テヘラン事務所のコレニヤック副代表が、アフガニスタンとイラクの子供たち42万人以上がイランで就学していることに触れ、「このうち12万3千人は、難民としての身分証明書を持っていない」と述べました。
コレニヤック副代表は、21日日曜、イラン中部イスファハーンに外国人難民の特別学校が開校した際の式典で、イラン政府による難民への教育、医療サービスの提供は目覚しいとして、難民に対する無償教育の点で、イランが高い地位を誇っていることに満足の意を示しました。
イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、「アフガニスタンの子供は、不法移民であっても教育を制限されるべきではない。誰でもイランの学校への登録ができるようにすべきだ」と指示しています。
コレニヤック副代表はまた、イラン政府は、世界の輝かしい未来のために、彼らを受け入れることで、これらのイラン人の子供とともに、彼らが就学する下地を整えているとしました。
さらに、「イランのヤアグービー教育次官も、イランの学校で就学している外国籍や難民の生徒の数を51万人と発表している」としました。
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