イラン第1副大統領、「イランの対シリア・イラク支援がなかったら、テロリストが地域を支配」
1月 27, 2019 19:40 Asia/Tokyo
イランのジャハーンギーリー第1副大統領が「イラクとシリアでのテロリストの掃討は、この両国に対するイランの支援によるものだ」と語りました。
ジャハーンギーリー副大統領は27日日曜、テヘランで、「テロ組織は、イラクやシリアをはじめとする地域諸国において、民衆の虐殺を追求していた。もし、イランの支援がなかったら、今頃はテロ組織ISISが地域を支配し、政府を発足させていたはずだ」と述べました。
また、イランや地域における過去40年間の出来事を振り返り、「イランは、1980年代に8年間にわたる戦争(=イラン・イラク戦争)を経験した。また地域においては今なお、アメリカが引き起こした湾岸戦争の爪あとが残っている」としました。
さらに、「イランは、過去40年間において数多くの困難をうまく切り抜けてきた」とし、「イランはアメリカとの経済戦争への対抗により、過去40年間の経験を活用し、さらに新たに生じたチャンスを利用して、今後も逆境や脅迫をうまくかわすことができるだろう」と語りました。
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