イランの春の新年・ノウルーズの調べ(5);イラン南東部、バルーチー族の郷土音楽
(last modified Thu, 25 Mar 2021 07:10:00 GMT )
3月 25, 2021 16:10 Asia/Tokyo

今回は、イラン南東部スィースターンバルーチェスターン州に伝わるノウルーズ関連の音楽「春」を、マーシャッラー・バーメリーの演奏によりお聞きいただきましょう。

この曲は、バルーチェスターン地方全体に最も広まっている「スート」という形式により演奏されています。

この曲の歌詞の意味は、主に、自然や国土、寂寞の感を歌っています。この形式の最も有名な歌手に、マーシャッラー・バーメリーが挙げられます。

バルーチー族の音楽においては、弦楽器や打楽器、管楽器が使用され、スィースターンバルーチェスターン地域で最も重要とされる楽器には、バンジョー、竪琴に似た弦楽器ルバーブ、小型のドラム、タンバリンなどがあります。

バルーチー族の生活は、各種の儀式や信条などが融合され、古い伝統を有しています。この地域の儀式の多くは音楽を伴う形で取り行われます。

 

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