イランで2日、“自然の日”
4月 02, 2019 12:54 Asia/Tokyo
イランでは、2日火曜、「自然の日」を迎え、人々が伝統に従って緑の空間で過ごしています。
イラン暦ファルヴァルディーン月13日にあたる4月2日は、イランで「自然の日」とされ、イランの新年ノウルーズの期間中、最も好まれている一日です。
新しい年が明けてから13日目のこの日、イランの人々は家族や親戚と一緒に、この日を自然の中で過ごします。
この日をノウルーズの一連の儀式の一環として過ごすことは、神から与えられた恩恵の価値を再確認するためのものとされ、自然界の春の再生を、最後の審判や来世の象徴とみなしています。
そのため、ノウルーズの休暇の最終日にあたる「自然の日」は、戸外に出掛け、緑の空間で過ごすのです。
「ノウルーズの休暇中に自然の中で家族と共に過ごすのが最も美しいひと時」と考える人々もいます。
イランに暮らす諸民族は、それぞれの地域の文化や慣習に合わせて独自の儀式を行います。「自然の日」に行う共通の慣習のひとつに、「青草を河川に流す」というものがあります。
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