イラン外相、「対話と平和はBチームにとっての脅威」
8月 01, 2019 18:22 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、「対話や平和の希求は、ボルトン米大統領補佐官らで結成された好戦主義者勢力・Bチームにとって重大な脅威だ」と語りました。
ザリーフ外相がここでいうBチームとは、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイェド皇太子、シオニスト政権イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、アメリカのボルトン大統領補佐官という、名前がBで始まるか、もしくは名称にBが含まれている複数の好戦主義者のグループを指しています。
ザリーフ外相は1日木曜、アメリカ財務省から制裁対象にされたことに反応し、「自分がアメリカの制裁対象になったのは、アメリカの多数のメディアとのインタビューに自分が応じたからだ」とし、ツイッター上にて「果たして、アメリカ国民は私の声を聞くためにアメリカ財務省の許可を必要としているのか」との疑問を提示しています。
アメリカ財務省はいまや対イラン経済戦争の中央司令部と化しており、1日付けでザリーフ外相を制裁対象者リストに追加しました。
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