イランで、アーシュラーの追悼儀式
9月 10, 2019 11:53 Asia/Tokyo
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アーシュラーの追悼儀式
シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教日、イラン全国で追悼儀式が行われています。
イスラム暦モハッラム月10日にあたる10日火曜は、イマームホサインの殉教日です。
イマームホサインは、イスラム暦61年、西暦680年に、ウマイヤ朝の為政者ヤズィードの軍勢とカルバラで戦い、殉教しました。
IRIB通信によりますと、イランの人々は、胸をたたいたり、鎖で体を打ったりしながら、列を作って町の中を練り歩き、モスクなどの宗教施設を訪れるなどして、カルバラの殉教者に追悼を捧げています。
モハッラム月、特にイマームホサインの殉教日の前夜から殉教日にかけて、イランの人々はモスクやホセイニーエと呼ばれる宗教施設、イラン北東部の聖地マシュハドにあるシーア派8代目イマーム、レザーの聖廟、テヘラン南方のゴムにあるマアスーメ聖廟を訪れ、追悼儀式を行います。
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