イラン大統領、「国際社会はアメリカの一方的な行動に対抗すべき」
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イランのローハーニー大統領が国際社会に対し、断固たる決定を下し効力のある措置を講じて、アメリカの一方的、敵対的なやり方に対抗するよう求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 02, 2019 02:46 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が国際社会に対し、断固たる決定を下し効力のある措置を講じて、アメリカの一方的、敵対的なやり方に対抗するよう求めました。

ローハーニー大統領は1日火曜、アルメニアの首都エレバンで開催されたEEUユーラシア経済連合首脳会議において、「アメリカは近年、一方的なやり方を押し付け、他国との二国間協定を踏みにじり、国際的な合意や取り決めを無視して、中国やロシアをはじめとする多くの国はもとより、自らの同盟国にも矛先を向けている」と語っています。

また、「アメリカの強制的なやり方や、武器としてのドルの行使は、経済テロにつながり、一般人の暮らしを標的とすることになろう」と述べました。

さらに、各国との経済関係に多大な困難が生じていること、世界での経済成長の減速、日々増大する貧困や情勢不安、移民といった現象に触れ、「国際体制は、地域的、多国間的な経済協力を必要としている」としています。

ローハーニー大統領はまた、「イランは、外国による投資を支援、奨励する包括的な法律を可決し、その施行を義務化することで、EEUの起業家や投資家を受け入れ、近い将来において投資のチャンスに関するセミナーを開催する用意がある」と語りました。

 

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