イラクでのアメリカ軍の疑わしい動き
イラン統合参謀本部長、「あらゆる反イラン行動には最も厳しい報復で対応」
4月 02, 2020 20:10 Asia/Tokyo
イランのバーゲリー統合参謀本部長は、イラクとペルシャ湾での米軍の行動について、「アメリカが僅かでも私欲の目を向けたり、イランの安全について何らかの悪意や悪事に走れば、最も厳しい反応に直面するだろう」と述べました。
バーゲリー統合参謀本部長は2日木曜、「イラン国防軍は陸、空、海の国境を注意深く監視しており、これらの動きのすべてを完全に監視下に置いている」と述べました。
バーゲリー本部長はまた、「イラクとペルシャ湾での米軍の活動と同時に、アメリカ系列のメディアも、イラクの抵抗勢力とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビに対するニュースを大々的に報道している」と語りました。
そして、「アメリカは、イラク市民といった地域の人々が、これらの国での米国の軍事駐留に反対していることをよく知ってる」とも述べました。
最近、イラクでのアメリカ軍の移転といった疑わしい動きについて報道がなされています。これに加え、アメリカが一部のイスラム抵抗グループとハシャド・アルシャビをを標的にしようとしているとの憶測は、イラクでの特にアメリカの利己的な行動に対し懸念を生じさせています。
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