イランのユダヤ教最高聖職者、「欧州とは違い、イランのユダヤ教徒は最も安全な状態にある」
6月 22, 2020 17:47 Asia/Tokyo
イランのユダヤ教最高聖職者ゲラミ師は、イランで暮らすユダヤ教徒が世界で最も安全な状態にあるとし、「ヨーロッパと違い、イランではユダヤ教徒の学校や寺院の保安に、警察は必要ない」と語りました。
ゲラミ師は、21日日曜夜に掲載された、米ニュースサイトAL Monitorのインタビューで、イラン各地には、約2万5000人のユダヤ教徒が暮らしているとし、「イランでのユダヤ教等の宗教上の活動は一切制限なく実施されている。イランのイスラム教徒市民は、ユダヤ教徒を非常に尊重している」と述べました。
また、「シオニスト政権イスラエルはユダヤ教徒の代表ではない。この政権は行動において、ユダヤ教から大きく乖離している」と強調しています。
さらに、イラクで米軍の攻撃により殉教したイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官の勇敢な行動に触れ、「ソレイマーニー司令官は、テロ組織ISISを打ち倒したが、これはユダヤ教徒を含むイラン国民にとって非常に重要な事柄だった」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj