イラン革命防衛隊総司令官「武器制裁はわが国の防衛に影響しない」
6月 27, 2020 20:05 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、敵による武器制裁はイランの防衛状況にみじんも影響を与えることはないとし、「革命防衛隊陸軍が使用する兵器システムは完全に、自給自足レベルに達している」と述べました。
国連安保理決議2231の一部をなす対イラン武器制裁の期限が終了する10月18日が迫る中、米国はこの制裁を終了させまいと躍起になっています。
サラーミー総司令官は27日土曜、テヘランで、イランイスラム革命や国民を標的にした武器分野も含めた敵の圧政的な制裁は、イランにとって絶好の機会となったとし、「陸上戦において必要な各種兵器、技術・情報システム、レーダーシステムなどが国内の技術や知識によって生産されている」と強調しました。
さらに、近く新たな軍事システムが公開されることに触れ、「革命防衛隊陸軍は、最新技術において不足を覚えることのないよう、相手を驚かせる新たな技術の開発を自らの検討事項に据えている」と述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj