イラン中央銀行総裁、「イランは世界との幅広い経済協力を行う能力あり」
4月 18, 2016 18:51 Asia/Tokyo
イラン中央銀行のセイフ総裁が、「イランは世界と幅広い経済協力を行う能力がある」と語りました。
セイフ総裁は、18日月曜付けのイランの新聞ジャハーネ・サンアトに掲載されたインタビューにおいて、「6カ国との核合意の実施後、より多くの銀行ルートが、イランの銀行取引のネットワークに加わる」と述べています。
また、「イランの見解では、最もよい形での投資は、イランへの外国の直接的な投資であり、これは外国の技術がイランにもたらされるとともに、雇用機会を創出し、輸出を拡大することになる」としました。
セイフ総裁はさらに、国際的な取引の拡大が見られるとし、「核合意の成立とその実施は、国家経済にプラスの影響を与える非常に大きな成果であり、これは完全に実施される必要がある」と語りました。