イラン外務省報道官、「わが国は地域諸国と対話の構え」
7月 20, 2020 17:51 Asia/Tokyo
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、イラン政府は西アジア地域のすべての国と対話の用意があると表明しました。
ムーサヴィー報道官は20日月曜、イルナー通信のインタビューにおいて、イラン政府が西アジア地域の安定と安全を求めていることを強調し、「イランは常に、地域諸国との対話を地域外からの干渉がない形で行なうことに信を置いている。地域を安定させ安全を取り戻し、さらに経済を発展させる唯一の方法は、協力とそれによる相乗効果だと考えている」と述べました。
また、イランがサウジアラビアについて繰り返し自国の一貫した基本政策を表明していることに触れ、「地域対話や協力に向けたイランの提案に対し、どのようかたちで、またどのような観点で返答するかは、サウジ政府とその関係者次第である」と続けました。
そして、「誤解や対立を平和的に解消するには、対話以外に道はない」と強調しました。
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