イランとロシアの外相が、核合意とナゴルノ・カラバフをめぐり電話会談

11月 25, 2020 05:24 Asia/Tokyo

イランのザリーフ外相とロシアのラブロフ外相が、核合意及びナゴルノ・カラバフ地域や、シリア問題といった重要な地域問題について話し合いました。

ザリーフ外相とラブロフ外相は24日火曜、電話会談の中で、イランとロシアが、国際協定である核合意及び国連安全保障理事会決議2231と、国際合意としての核合意内の自国の責務の完全な履行にすべての核合意関係国が復帰することを約束していると強調しました。

また両外相は、ナゴルノ・カラバフ地域での完全な停戦を達成するためのロシアの努力と、戦争行為で被害を受けたこの地方の住民への人道支援の必要性を踏まえたうえで、同地方の現状について意見を交わしました。

そして、シリア、イエメン、アフガニスタン、ペルシャ湾岸地域の状況を含む他の重要な問題についても話し合い、経済、通商、人道の分野における両国間の全面的なパートナーシップや現在の計画に関する自らの立場の連携・調整を強調しました。

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