11月 25, 2020 20:31 Asia/Tokyo

イランのローハーニー大統領は、「次期米国政権は、トランプ現大統領の反人権的でテロ的な政策や措置を明確に非難し、その誤った政策を償うべきである」と述べました。

ローハーニー大統領は25日水曜の閣議で、「経済戦争におけるイラン国民の勝利と敵の確実かつ決定的な敗北の大きな兆候の1つは、トランプ主義の時代の終焉である」と述べました。

そして、トランプ現米大統領の任期の終焉とイラン国民に対する同大統領の犯罪に言及し、「トランプ大統領は、イランやパレスチナなどの独立した国家や国民に対して史上最悪の犯罪を犯した」と述べました。

また、先の米大統領選でのトランプ現大統領の不成功要因として国際機関、法的権威、倫理基準、国際世論、米国世論における同氏の敗北を挙げ、「米国の次期政権は、米国のイメージを傷つけたすべての行動に対し、過去の過ちを償うために何らかの偉業を行わなければならない」と語りました。

ローハーニー大統領は、イランの政策として、責務対責務、行動対行動という原則を指摘し、「米国の次期統治者にそのような意志があるならば、いくつかの問題の解決は非常に容易くなる」と述べました。

 

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