イラン大統領が、マケドニア外相と会談
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イランのローハーニー大統領が、テロとの戦いにおける自らの経験を他国に移転する用意があるとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
4月 25, 2016 20:52 Asia/Tokyo
  • イラン大統領が、マケドニア外相と会談

イランのローハーニー大統領が、テロとの戦いにおける自らの経験を他国に移転する用意があるとしました。

ローハーニー大統領は25日月曜、テヘランで、マケドニアのポポスキー外務大臣と会談し、「イランはテロとの戦いにおいて貴重な経験を有しており、この経験を他国に移転することができる」と語りました。

さらに、テロという世界的な危機を明示し、「特に仮想空間における過激思想に若者が取り込まれないようにすることが必要だ。なぜなら、一部で、イスラムとはまったく関係がない逸脱した思想とイスラムを関連付けることで、若者たちをテロや過激な動きへと向かわせようとする流れがあるからだ」と述べました。

また、イランとマケドニアの関係に関して、「イランとマケドニアの全面的な関係拡大の道に横たわる障害はない」と強調しました。

一方のポポスキー外相も、この会談で、「マケドニアは、イランとの全面的な関係の拡大を決めており、両国の協力の早期拡大に向けた用意がある」と述べました。

さらに、全面的なテロ対策の必要性について、「残念ながらヨーロッパは、長い間この問題に注目を払わないできた。国際社会に共通の懸念を作り出しているこの現象に対抗するためには、すべての国の協力と努力が必要だ」としました。