イラン統合参謀本部議長、「地域上空の米爆撃機の飛行は作戦的価値なし」
1月 18, 2021 21:03 Asia/Tokyo
イランのバーゲリー統合参謀本部議長が、「米国のB52爆撃機2機が同国から地域まで飛行し、また米国に戻ったことは、注目に値する作戦的な価値がない」としました。
イルナー通信によりますと、バーゲリー議長は18日月曜、記者団に対し、地域におけるアメリカの最近の動きについて、「過去1ヶ月間、アメリカの空母、ヘリ空母、 原子力潜水艦ジョージアがペルシャ湾地域から撤退し、イラン海岸から1000キロ以上離れた場所に停泊している」と語りました。
また、力の顕示とされた敵の一連の行動は、彼らがイランの防衛力を恐れていることの証である、と述べています。
さらに、「イラン武装軍は、敵がイラン軍の準備体制からして何もできないことを認識しており、あらゆる脅迫に対抗する完全な準備ができている」と述べました。
バーゲリー議長はまた、イラン武装軍の最近の軍事演習にふれ、「過去20日間、陸海空で10回以上の軍事演習が実施されており、今後も一部の演習を行う予定である。これは、イランの国益や治安を防衛する軍の準備は非常に高いレベルにあることを示す」としました。
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