イラン合同参謀本部議長、「最近の軍事演習により国民の安心感が高まり、敵は意気消沈」
1月 25, 2021 17:46 Asia/Tokyo
バーゲリー・イラン合同参謀本部議長が、「過去15日間というごく短期間に、イランの各軍は全国で10もの軍事演習を実施した」とし、「これらの軍事演習で実施されたこの上ない措置により、国民の安心感が高まり、敵は意気消沈した」と語りました。
IRIB通信によりますと、バーゲリー議長は「過去2か月の間に、イランは様々な脅威に直面した。中でも、トランプ前米大統領はわが国のイスラム共和制を脅迫したことが挙げられる」と述べています。
また、「あらゆる行動に走る可能性があった、教養のない1人の人物がその当時、表向きの権力顕示と一連の工作に訴えた。この中で、イラン武装軍はそれに対する臨戦態勢を示す必要があった。15日間という短期間に、イランの各軍は全国で10回の演習を行った」としました。
さらに、「敵はこれらの演習の間に、様々なルートを通じて侵略の意向がなく、その行動が単に防衛的なもので、故ソレイマーニー司令官殉教記念日に際しての、イランの同盟国の行動を懸念しているまでである、と表明した」と強調しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj