イラン国会関係者、「イランのミサイル計画に関するアメリカの立場は核合意に関係ない」
May 03, 2016 21:08 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディー委員長が、イランのミサイル計画に対するアメリカの厳しい立場表明は、核合意に一切関係がないとしました。
IRIB通信によりますと、ブルジェルディー委員長は2日月曜、イランのミサイル計画に対するアメリカの立場や行動はアメリカの違反行為とされる」と語りました。
ブルージェルディー委員長は、イラン外務省が核合意に関する報告書を国会に提示したことについて、「この法国によれば、イランは核合意での取り決めを履行しており、アメリカの対イラン追加制裁は核合意に違反するものだ」と述べました。
また、イラン外務省の核合意実施追及本部の本部長を務めるアラーグチー次官は2日、国会・安全保障外交政策委員会に出席し、特に制裁の解除、銀行問題をはじめとする核合意の実施の様々な側面に関する質問に回答しました。
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