May 15, 2016 22:41 Asia/Tokyo
  • イラン外務次官、「アメリカ国務長官とヨーロッパの協議の結果は実際の行動の中に反映されるべき」

イランのタフテラヴァーンチー外務次官が、イランとの協力をめぐるアメリカ国務長官とヨーロッパの銀行の協議についての報道を、全体として肯定的に評価しました。

タフテラヴァーンチー欧米担当次官は、15日日曜、イルナー通信のインタビューで、「アメリカのケリー国務長官がヨーロッパ側と協議を行ったことに関する報道は、この協議が全体的に悪いものではなかったということを示しているが、その結果は実際の行動の中に見られるべきだ」と強調しました。

一部のメディアは最近、「ヨーロッパの銀行家の一部が、イランに対し、イランがアメリカによる数十億ドルの罰金を補償することができれば、イランの銀行と取引を再開する用意ができているという非公式のメッセージを送った」としました。

タフテラヴァーンチー次官はまた、ヨーロッパはイランに保証を求めているとする一部のメディアの主張を否定し、「双方の銀行取引の中では、このような保証は無意味だ。なぜなら彼らは、もし協力が経済的に適切なものであれば、継続し、適切でなければ、行わないからだ」と述べました。

タグ