世界における人権の象徴たるイラン・サルダシュト
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イラン・サルダシュトでの化学兵器による犠牲者ら
テロ被害者支援協会が、イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州サルダシュトを世界における人権の象徴だとして、「化学兵器利用という人道に反する最大の犯罪において(当時のイラク独裁者)サッダームに加担していたすべての個人、団体、政府は、問責・非難されるべきだ」と表明しました。
IRIB通信によりますと、テロ被害者支援協会は、国際デー「化学兵器による全ての犠牲者を追悼する日」にあたる11月30日、声明を発表して、「サッダームの犯罪によって数千人の犠牲者・負傷者を出したサルダシュトは、世界における人権の象徴となるにふさわしい。その先導で、人道に反する化学兵器犯罪の最大事件が裁判にかけられ、また、この恐ろしい悲劇においてサッダームに加担していた、化学兵器開発者から装備の推進者・監督者にいたるまでのすべての個人、団体、政府に対し、調査と問責・非難がされるべきだ」としました。
国連でも認証されているこの国際デーは、化学兵器によるあらゆる犠牲者を記念して彼らを思い起こし、さらに世界の指導者や国際機関に対し、国連憲章やその他の国際文書にある化学兵器犠牲者への約束・責務を果たすべく効果的な行動を起こすよう求める機会となっています。
イラン・イラク戦争中の1987年6月28日(イラン暦1366年ティール月7日)、サルダシュトの人口が密集する4地区は、イラク軍により化学兵器で攻撃されました。この攻撃で、民間人119人が殉教したほか、8000人以上が有毒ガスにさらされて中毒症状を訴えました。
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