駐アフガン・イラン大使、「アフガン包括的政権のみを正式に承認」
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アフガニスタン首都カーブルに駐在するアミーニヤーン・イラン大使が、「タリバンによるアフガン現政権は包括的政権ではなく、我々は全民族の参加した包括的な政権のみを正式に承認するだろう」と語りました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
1月 05, 2022 17:51 Asia/Tokyo
  • アフガニスタン首都カーブルに駐在するアミーニヤーン・イラン大使
    アフガニスタン首都カーブルに駐在するアミーニヤーン・イラン大使

アフガニスタン首都カーブルに駐在するアミーニヤーン・イラン大使が、「タリバンによるアフガン現政権は包括的政権ではなく、我々は全民族の参加した包括的な政権のみを正式に承認するだろう」と語りました。

アミーニヤーン大使は4日火曜夜、アフガンのテレビ局・トロニュースとの特別インタビューにおいて、「現在のアフガン新政権は包括的なものではなく、イラン政府としてはこのような形での政権を正式に承認できない」と述べています。

また、「アフガン政府が政権構造を変えた場合には、イラン政府は他国にもそれを正式承認するよう促すことができる」としました。

さらに、「ある勢力集団が登場して、その集団が特定単一民族によるもので、国内の全民族集団がs参加していない場合、我々はそれを受け入れない。このため、現タリバン政権の関係者に対し、包括的政権の結成を呼びかける次第である」と語っています。

そして、「アフガン新政権がイランに正式承認されれば、ロシア、中国、中央アジア諸国、そして一部のアラブ諸国もこれを承認するだろう」と述べました。

続けて、「アフガンにおける現在の経済問題が続けば、国内では特にISISをはじめとしたテロ組織の活動の活発化を招くだろう」と警告しています。

またこれについて、「経済問題が長引けば、人々の国外脱出に加えて過激派グループやISISの拡散を招き、それはアフガンの人々だけでなく地域にとっても脅威となるだろう」と語りました。

米国とその同盟国は、2001年にテロとの戦いと治安確保を口実にアフガンに侵攻し占領しましたが、この占領は戦争、紛争、アフガンの経済インフラの破壊を引き起こし、また情勢不安、テロ、殺害、麻薬生産の増加を招きました。

米軍は20年間の占領の挙句、去る8月下旬に屈辱にまみれ醜態をさらしながらアフガンから撤退しました。

なお、同月15日以降は現支配勢力であるタリバンがアフガンでの政権を掌握しています。

 


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