日米、東シナ海で無人機から収集した情報を解析へ
12月 18, 2022 18:18 Asia/Tokyo
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日米、東シナ海で無人機から収集した情報を解析へ
日米は、東シナ海周辺で無人機から収集した情報を解析する組織を立ち上げました。
共同通信が18日日曜、伝えたところによりますと、この組織は中国が活動を活発化させている東シナ海で見られるあらゆる動きを、米軍の無人機から収集した情報を通じて解析することになっています。
この組織は、去る9月の日米防衛相会談で、無人機からの情報を解析する組織の必要性について合意し、11月に発足しました。
使用される無人機は、去る11月から鹿児島県の航空自衛隊鹿屋基地に配備されている米軍無人機・MQ9です。
日本防衛省によると、この組織は日米合わせて30人ほどの要員から構成されるということです。
米国政府は、日本政府が今月16日に閣議決定した安保関連の3文書について、「勇敢で歴史的な一歩」と評価しました。
一方、中国政府はこの閣議決定を非難し、沖縄近海に空母率いる艦隊を派遣し、日本をけん制しています。
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