1月 07, 2023 17:23 Asia/Tokyo

格安航空会社ジェットスター・ジャパンの運航する航空便が7日、中部地方に緊急着陸しました。

NHKが警察の情報筋の話として伝えたところによりますと、成田空港は日本時間午前6時20分に国際電話を受け、ドイツにいる男から英語で機体に爆弾を仕掛けたと告げられました。

これにより、乗客136人と乗員6人を乗せた成田発福岡行きの便は、予定を変更して中部空港に向かいました。

 

ジェットスター機が、爆破予告で緊急着陸

 

電話の男は機体の貨物室に100キロのプラスチック爆弾を仕掛けたと主張して「マネジャー」を出すよう要求し、さもなければ起爆すると述べたということです。

警察は、緊急着陸後に客室の安全を確認したうえで貨物室の荷物のX線検査などを行ったものの、爆発物などの不審物は見つからなかったとしています。

同機には生後3か月の乳児も乗っていました。また、脱出用シューターを使って避難する際に1人が軽傷を負ったということです。

 


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