May 20, 2023 16:31 Asia/Tokyo

日本の外務省は20日、広島市の原爆資料館を訪れたG7首脳らが記帳した内容を公開しました。

日本の岸田首相とバイデン米大統領

 

サミットの議長を務める岸田首相は、「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」と記しました。

バイデン米大統領は、「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう!」と記帳し、米国が広島・長崎に原爆を投下した事実には一切触れませんでした。

 

マクロン仏大統領、日本の岸田首相とバイデン米大統領

 

他にも、核保有国であるマクロン仏大統領やスナク英首相も、自らの核廃絶には言及せず、表面的な言葉に終始しました。

 


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