8月 29, 2023 22:52 Asia/Tokyo
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日本の浜田靖一防衛相が、オーストラリアで今月27日に発生した米海兵隊MV22Bオスプレイの墜落事故を巡り、「現時点で飛行停止を求めることは考えていない」と述べました。

沖縄の地元紙・沖縄タイムズによりますと、浜田防衛相は29日火曜午前、記者会見し、MV22オスプレイは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されており、防衛省として米側に情報提供を求めているものの、「飛行停止が必要な状況との説明は受けてない」と明らかにしました。

また、事故機が在日米軍の所属機ではないと説明した上で「(米軍機の)運用には安全確保が大前提。これまでも地元への配慮や安全確保の申し入れをしており、引き続き安全面への配慮を求めたい」との考えを示しています。

その一方で、北朝鮮の「衛星」発射予告に伴って発出されている破壊措置命令の継続に関しては「情報の分析や評価を続ける中で適切に判断する」として明言を避けました。

 


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