11月 16, 2023 16:40 Asia/Tokyo

東京・千代田区にあるシオニスト政権イスラエルの大使館前の車止めに車が突っ込み、警察官1人が負傷しました。

日本の報道各社によりますと、日本時間の16日木曜午前11時前、イスラエル大使館近くの侵入防止用の柵に黒い軽乗用車が突っ込み、車を運転していた右翼団体の構成員とみられる50代の男が現行犯逮捕されました。

イスラエル大使館からおよそ100メートルの距離にある飲食店の店員は、「午前11時前くらいにガシャンという音がして外に出たら、警察官の男性がガードレールの近くでけがをして痛がっていて、血が出ているようだった。近くには黒っぽい車も止まっていた」と話していました。

警視庁によりますと、この侵入防止用の柵は東京都警視庁が設置していたもので、警備にあたっていた20代の男性機動隊員が左手にけがをして病院に運ばれたということです。 

 警視庁は、車を運転していた右翼団体の構成員とみられる50代の男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕していて、事件のいきさつや動機を詳しく捜査中です。

パレスチナ被占領地におけるイスラエルの犯罪続行を受け、日本でもパレスチナでの即時停戦やイスラエルの犯罪停止を叫ぶ声が高まっています。

去る10月7日、パレスチナ武装勢力はイスラエル占領軍の拠点に対抗してパレスチナ南部ガザ地区から「アクサーの嵐」と呼ばれる奇襲作戦を開始しました。

 シオニストが牛耳るイスラエルはパレスチナ抵抗勢力への敗北に対する埋め合わせと報復、そして抵抗勢力の活動を停止すべく、ガザ地区に通じる全ての検問所を閉鎖し、同地区を爆撃しています。

 


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