日本防衛相、南シナ海への関与の強化を示唆
9月 16, 2016 16:52 Asia/Tokyo
日本の稲田防衛大臣が、中国の脅威に対抗するため、日本はアメリカと共に巡航活動を行い、関与を強めていく用意があるとしました。
イルナー通信によりますと、稲田防衛相は16日金曜、日本は南シナ海でアメリカや沿岸諸国と合同の巡航活動を行い、また共同訓練を実施し、この地域への関与を強めていくと語りました。
稲田防衛相のこの表明は、この数日間、中国南部で実施されているロシアと中国の合同訓練への反応とみなすことができます。
稲田防衛相はまた、尖閣諸島問題にふれ、これは懸念すべき問題だとしました。
一方、中国ははっきりと、南シナ海問題に日本は関係なく、日本はこの問題に干渉すべきではないと表明しています。
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