トルコ政府が、日本における反体制派ギュレン師の活動について警告
7月 08, 2017 17:44 Asia/Tokyo
トルコのエルドアン大統領が、同国の反体制派のギュレン師による日本での活動について警告を発しました。
トルコの新聞イェニ・シャファグのインターネットサイトによりますと、エルドアン大統領は7日金曜、ドイツ・ハンブルクで開催されているG20・20カ国地域首脳会合の傍ら、「残念ながら、ギュレン師の支持者のグループは、日本で文化センターや教育機関などを立ち上げ、自らの活動を継続している」と語っています。
また、「日本にあるギュレン師関連の組織は、自らをトルコ社会の代表と名乗り、様々な式典を開催しているが、実際には彼らはトルコの代表ではない」と述べました。
トルコ政府は、ギュレン師を昨年の7月に発生したトルコのクーデター未遂事件の主犯格と見なしていますが、ギュレン師はこれを否定しています。