日本が択捉島への戦闘機配備でロシアを批判
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日本の菅義偉官房長官が、択捉島に戦闘機を配備するロシアの決定を批判しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
2月 03, 2018 21:51 Asia/Tokyo
  • 日本の菅義偉官房長官
    日本の菅義偉官房長官

日本の菅義偉官房長官が、択捉島に戦闘機を配備するロシアの決定を批判しました。

1日木曜にロシア政府の公式サイトが発表した、ロシア大統領府の指示によりますと、ロシア空軍の戦闘機と、民間機は、択捉島の空港を共用することになりました。

択捉島は、クリル諸島の一部で、日本が領有権を主張する北方領土の一部です。

北方四島は、石油や天然ガスを埋蔵し、一方で、太平洋に面しており、日本とロシアにとって戦略的な地位を有しています。

クリル諸島

 

日本とロシアは、北方領土の領有権をめぐり、対立しています。

この地域は、1945年のヤルタ会談によって、そして日本が第二次世界大戦に敗戦した後、ソ連が実効支配しました。

ロシアは近年、北方四島における軍事駐留を強化しており、海軍基地も設置しようとしています。

両国は第二次世界大戦後、この領有権の対立から、平和条約を締結していません。