日米の自動車メーカーが熾烈な争い
(last modified Mon, 06 Jan 2020 12:13:23 GMT )
1月 06, 2020 21:13 Asia/Tokyo
  • アメリカと日本の国旗
    アメリカと日本の国旗

昨年発表された、アメリカの自動車メーカーの売り上げ一覧によれば、日米の自動車メーカーの間で市場のシェアをめぐり、熾烈な争いが繰り広げられていることが明らかになりました。

イスナー通信によりますと、ウェブサイトBest Selling Carsによれば、昨年の米国市場で最も売り上げの多かった自動車メーカー上位10社は、下表のとおりです。

2019年度に米国の市場で売り上げの多かった自動車メーカー10傑

昨年の首位は米Ford F-Seriesで、79万4080台の売り上げ台数を記録しました。

2位は Ram Pick-upで売り上げ台数は57万2664台です。

3位はChevrolet Silverado(49万3933台)、4位はトヨタラウム(40万6786台)、5位はホンダCRV(34万8070台)、6位は日産ローグ(32万3116台)、7位がトヨタカムリ(31万669台)、8位はシボレーエクイノックス(30万3556台)、9位はホンダシビック(30万2737台)、10位はトヨタカローラ(28万1108台)という結果でした。

ランキング表を概観すると、日米の自動車メーカーが米国市場の覇権を狙って熾烈な争いを繰り広げ、市場で大きなシェアを占めていることがわかります。日米の自動車エーカーは他国の自動車企業を完全に押しやり、市場への参入を許さない状況となっています。

実際に、自動車メーカーの上位10傑にトヨタ、日産、ホンダといった日本の6社がランクインしていることは、米国市場で日本ブランドが適確かつ手堅く活動していることの表れでしょう。

 

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