イランによる米軍基地へのミサイル攻撃
在イラク日本大使館が一時閉鎖
1月 09, 2020 06:21 Asia/Tokyo
日本外務省が、在イラク日本大使館を一時閉鎖した事を明らかにしました。
IRIB通信によりますと、日本外務省はイラク国内の治安情勢が緊迫していることから、イラク全土の危険レベルを「退避勧告」に引き上げるとともに、首都バグダッドで避難を希望していた邦人の避難の終了に伴い、「現地の日本大使館を一時閉鎖した」としています。
これに先立ち、日本の報道各社は「 政府は、イランがイラク国内の米軍駐留基地をミサイル攻撃したことを受け、今月中旬に予定していた安倍晋三首相の中東歴訪を見送る方針を固めた」と報じていました。
NHKによりますと、安倍首相は今月11日~15日にオマーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦への訪問を表明していました。
イランイスラム革命防衛隊は8日水曜未明、今月3日にイラクで同防衛隊のソレイマーニー司令官およびイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官を暗殺した米国への報復として、イラク西部にあるアサド米空軍基地を数十発のミサイルで攻撃しました。
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