新型コロナウイルス
日経平均株価が3日連続で下落
4月 01, 2020 20:31 Asia/Tokyo
1日の東京株式市場で、日経平均が3日連続で下落しました。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞が懸念される中、前日の米株安に加え時間外取引での米株先物の急落などが嫌気され、東京株式市場でも幅広い銘柄が売られました。連日3兆円超えとなっていた東証1部の売買代金は2兆7205億円と、やや薄商いでした。
日経平均は安く始まった後、下げ幅を縮小する場面があったものの、後場では、米株先物の急落を嫌気し下げ幅を拡大。1万8500円を抜けた後は下げ足を速め、一時前日比1045円39銭安の1万7871円62銭の安値を付けました。
eワラント証券・投資情報室長の多田幸大氏は、「国内でも首都封鎖のうわさが流れるなど、新型コロナの情勢に左右される相場となっている。日経平均の急落は米株先物によるものだが、薄商いだったこともあり、仕掛けが効きやすくもあった」との見方を示しています。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-close-idJPKBN21J4J6
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