日産元代表取締役、初公判で無罪を主張(動画)
(last modified Tue, 15 Sep 2020 10:40:00 GMT )
9月 15, 2020 19:40 Asia/Tokyo

日産自動車元会長のゴーン被告の報酬をめぐり金融商品取引法違反罪に問われたの同社元代表取締役のケリー被告と、法人としての日産の初公判が開かれました。

カルロス・ゴーン被告の報酬を過少に記載したとして金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)罪に問われたグレッグ・ケリー被告と、法人としての日産の初公判が15日火曜、東京地方裁判所で開かれました。

ロイター通信によりますと、ケリー被告は無罪を主張し、日産は起訴内容を認めました。

ケリー被告は、ゴーン元会長の役員報酬を11年3月期―18年3月期の有価証券報告書に計約91億円少なく記載したとして、金融商品取引法違反罪に問われています。元会長への報酬支払いを退任後に先送りする「未払い報酬」の有無が最大の争点となっています。

ケリー被告は18年11月にゴーン元会長とともに逮捕され、約1カ月後に保釈されました。

 

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