国連事務総長が、東日本大震災の犠牲者への哀悼を表明
3月 11, 2021 15:47 Asia/Tokyo
グテーレス国連事務総長が、2011年に発生した東日本大震災の犠牲者と行方不明者に対し哀悼の意を表明しました。
グテーレス事務総長はビデオメッセージで、「本日は、10年前の東日本大震災による死者、行方不明者あわせて1万8400人の方々を追悼する厳粛な日です。最愛の方を失い、今も深い悲しみの中にある方々に、心より哀悼の意を表します」と述べています。
また、「福島第1原発の破壊による安全上の懸念から、今も避難を余儀なくされ、故郷に戻ることが叶わない方々に思いを寄せている」としました。
さらに、「日本は防災において世界をリードをし、この10年にわたり安全な復興のために多大な投資を行なってきた」とし、また「教訓を未来に向けて共有すべく支援」してきたとコメントしました。
そして、災害の防止・管理には、各国が計画を立て資金を投じ、早い段階で警告を発するとともに、何をすべきかを教育・啓発していく必要性を強調しています。
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